メガネクロハギ
代表的なハギだ。美しい背びれとしりびれを持つ。実は、まだ立ち上がりきっていない時期に購入して、すぐに白点病にかかって死なせてしまった。かわいそうなことをした。ハギはまた活発に泳ぐので、大きな水槽で飼いたい。
代表的なハギだ。美しい背びれとしりびれを持つ。実は、まだ立ち上がりきっていない時期に購入して、すぐに白点病にかかって死なせてしまった。かわいそうなことをした。ハギはまた活発に泳ぐので、大きな水槽で飼いたい。
ハギの仲間の中でも、特に茶色い藻が大好物で、よく食べる。ハギは皆、植物性の餌が主食なので、お掃除屋さんが多い。コーレタン見栄えはあまり良くないが、藻の掃除係りとして重宝する。しかし、ハギの仲間全体に言えることだが、白点病になりやすい。水質管理には十分注意すること。間違っても立ち上げ当初の水槽には入れないこと。必ず死なせることになる。
フリソデエビの餌として重宝がられるヒトデだが、姿がいかにもヒトデなので、水槽に入れておくとアクセントになる。結構長生きで、餌も専用には必要なく、魚の残餌を食べているようだ。水槽のガラス面に張り付いた状態が、裏からヒトデの観察ができて楽しい。子供には大変受ける。
代表的なギンボ。カエルウオと同様、水槽のお掃除やさんだ。水槽の隅々までピカピカにしてくれる。必ず1尾は飼っておきたい便利な魚だ。ただし、何かの隅に隠れる習性があるので、水槽掃除の際には十分注意すること。私は水槽の中のデコレーションを2組用意してあり、2週間おきに全て取り替えて藻がつかないようにしている。一度、掃除してデコレーションを取り替えて2,3日経ってから、いないことに気づき、散々探したら、天日干ししていたデコレーションの中にいた。すでにヤエヤマギンボの日干しになっていたことがある。
ギンボの仲間。水槽のクリーナーである。他の魚たちが食べ残し、水槽の底に落ちた餌や、壁やガラス面の藻をを良く食べてくれる。その効果は絶大で、ピカピカにしてくれるありがたい魚だ。姿も面白く、目をキョロッ、キョロッと動かす。夜行性のようで、昼間はほとんど何かの影に隠れているので、ほとんどどこにいるのかわからない。従って掃除のときは要注意、珊瑚岩の隙間や、フジツボの中に入っていたりするので、うっかり一緒に取り出してしまうことがある。
ニザダイ・アイゴの仲間はまるで馬のような面白い顔をしている。また、この仲間は水質が悪いと白点病にかかりやすいので注意のこと。ヒフキアイゴは背びれに毒を持っているので、掃除のときは注意が必要。逃げてもらってから掃除をする。その名のとおり、背びれに触るとその部分が火を噴いたように腫れ上がるそうだ。私は触ってしまったことはないので、その痛さは残念ながら体感はできなかった。草食性のおとなしい魚で、ガラスに付いた藻を良く食べる。威嚇するとき写真のように背びれと胸びれを逆立てる姿が美しい。
ダークブルーのヒトデである。ヒトデは動きは活発でないが、知らないうちに移動している。アオヒトデは足が細いので、水槽の隅っこに足を畳んで隠れている場合が多い。写真のようにドカッと俺はヒトデだという体裁でいることはめったにない。したがってあまり面白くないヒトデだ。残餌を食べていたり、魚の死骸を食べている。特に専用の餌は不要。
通称”アミチョウ”。名前だけを聞くと、アミメチョウチョウウオの同類かと思うが、デザインは全く異なる。写真で見ると普通の黄色いチョウチョウウオに模様が入った魚程度にしか見えないが、実物は大変美しい。近くで見るとレモンイエローの網模様にとても深みがあり、成長するにしたがって存在感が出てくる。
通称”タテキン”。観賞用海水魚の王様だ。30センチ以上の成魚なら数万円はするだろう。海水魚には子供のときと大人になってからとで容姿が異なる場合が良くある。これもその部類で、稚魚のときはブルーに白の渦巻き模様の魚(ウズマキの名称で扱われている)が、大人になるとこうなる。威嚇するときには「ぐぼぐぼ」と割と低い音を出す。これも面白い。さらに、夜寝ているときは体の表面に世界地図のような斑点がでる。ある日、昼間でもこの斑点が出たままになっていたので、心配したが、実は前の晩明け方まで長女が期末試験の勉強をして照明をつけていたので、昼夜が逆転してしまったためだとわかった。魚も夜にはきちんと睡眠を取らせることが重要だ。さすがにタテキンは優雅で堂々としてすばらしい。我が家の小さな水槽ではちょっとかわいそう。
足に白い靴下を履いているようなルックスからこの名がついたようだ。アカスジモエビ(スカンク)と同様クリーナーシュリンプだ。アカスジモエビよりは高価。これも水質変化には極めて敏感なので、スカンク同様に細心の注意を払って水に慣らすことが必要。
スズメダイの仲間は性格がきつい魚が多い。海中では群れを作っているはずなのに、水槽の中では同種同士で殺し合いをする。10尾買ってきて水槽に放したら、8尾は死んでしまった。残った2尾は仲がいい。たぶんメスオスなのかもしれない。逆に20〜30尾を放したほうが、殺し合いはなくなると言う。それでもシリキリスズメはルリスズメよりはまだおとなしい方だ。
通称”スカンク”という。ポピュラーなクリーナーシュリンプだ。10センチ以上の魚の体表に付着した寄生虫などを食べてくれる。魚は手がないので、クリーナーシュリンプはありがたい存在。魚のほうも心得ていて、海老のほうに擦り寄っていく。クリーニングしている様子は見ていて面白い。ただし、購入時には特に注意が必要。海老類は水質変化に非常に敏感で、いきなり水槽に入れると大抵ショック死する。ゆっくりと時間をかけて水に慣らさなければならない。バケツに買って来た海老を水ごと入れ、エアレーション用のチューブを使用して水槽から毎秒5滴程度の量でバケツに給水するのがいい。チューブの水槽側にはエアストーンをくっつけておくと安定がいい。さらに、チューブの中ほどに結び目を作り、結び目の締まり具合で落下する水量を調節するのだ。買って来たときの倍になったら半分は水槽に移し変えまた同様に倍になるまで時間をかけて給水する。こうしてから、水槽に放すと殺さずにすむ。これはShellFishオーナーの直伝。
針の根元が白くなっていて、全体に薄紫のきれいなウニ。丈夫で特に専用の餌をあたえなくても、大丈夫。たぶん魚の食べ残しなどを食べているのだろう。ゆっくりと動き、針をゆらゆらと動かす姿が、水槽の良いアクセントになる。ただ、掃除は大変。強固に壁面にくっついていて取るのに苦労する。針が尖っているので、うまくつかめず毒性はないのだが刺されると痛い。また、アクリル水槽なら問題ないのだが、ガラス水槽では、接合部のシリコンコーキングを食べてしまうので、注意すること。私の水槽のシリコンコーキングはきれいに食べられて、もう少しで水漏れを起こすところだった。
ウォルトディズニーのアニメーション映画の「ニモ」で有名になった。しかし、この映画のおかげで何万尾のカクレクマノミたちが犠牲になったことだろう。にわか海水魚ファンが金魚の感覚で購入して、たぶんそのほとんどは死んでしまったに違いない。トリコディナという体に白い膜が張ったような状態になるクマノミ類独自の病気がある。どうも、他の魚といきなり混泳させたような落ち着かない状態にした場合にかかるような気がする。購入時には注意が必要。しかし、一旦慣れると長生きする。ペアで稚魚を購入して飼っていると大きな方がメス、小さな方がオスになる。クマノミは雄性先熟雌雄同体性転換魚といって、都合に応じて性転換する特殊な魚。我が家のクマノミ(写真は違います)のオスの方はとても凶暴で、私が掃除するときには必ず襲ってくる。タテキンなどの他の魚は隠れようとするが、彼だけは侵入者に猛然と向かってくる。とても小さな口で、歯もないのだが、結構痛い。でも、こいつがとてもかわいい!。こいつが死んだらとても悲しいだろう。
胴の中央を境に黄色と紺色にくっきりと分かれる鮮やかなヤッコ。私のタンクではあまり大きくはならず、15センチ程度まで。ショップに聞いたら、飼育が難しい部類とのことだが、特に問題なく3年ほど飼っていた。配色の関係からよく目立つ魚。性質は穏やか。
オレンジとピンクと黄色のきれいなハナダイ。複数飼育が可能なので、120cm程度の大きなタンクで群れを作ると見ごたえがあると思う。だたし、狭い隙間に潜り込む習性があるので、掃除のときに、フジツボなどの中に紛れ込んでいたりする。何かの隙間にいることがわからず、レイアウトをやり直したりすると、退路を閉ざされ知らないうちに息絶えていることがよくあるので、十分注意すること。掃除の前と後で、個体数をチェックすることが必要。
きつい性格の魚。クマノミの仲間の中では比較的大きくなる。通常混泳しても問題は起きないが、イソギンチャクの一種のロングテンタクルアネモネを入れたら、これを住家にしたとたん、豹変。すさまじい縄張り意識が芽生えて他の魚を牽制することしきり。たぶん、大きなタンクなら問題ないと思う。しかし、クマノミがイソギンチャクの中を泳ぐ様は感動的。何か報われた気がする。
丈夫なチョウチョウウオで、尾びれにかけてオレンジの配色が美しい。あまり神経質ではないようで、混泳も比較的楽。海水魚は淡水魚と違って、傾向として個性が強い。だから、同じ種類でも神経質で引っ込み思案もあれば、図太いのもいる。購入するときによく観察して、ご自分の水槽内の力関係を想像してから決めることが肝心。
一般にチョウチョウウオの仲間は白点病になりやすいとされている。しかし、立ち上げて1年以上経ったタンクで、バクテリアによる生物ろ過がきちんと出来上がっていれば、問題なく飼育できる。アケボノチョウチョウウオはとても丈夫な魚で、価格も安く入手しやすい。夜になると体全体が黒くくすんで、背中に大きな目のような模様が浮かびあがり面白い。
エンジのかった鮮やかな赤と、縦に入る青の縞模様が美しい。なるべく自然光を当てた方が、色落ちしないようだ。キンチャクダイ(ヤッコ)の仲間に共通しているのだが、ポップアイという目が飛び出す病気にかかりやすいことがある。水質が悪くなると発病すると言われているが、それだけではないようだ。突然ぐるぐると回り始めたと思ったら、ポップアイになってしまい、死んでしまった。ぐるぐる回ったのは目が見えなくなったためか、神経がやられたのかは不明。ハワイ産が主流。
ホバーリングという独特な泳ぎ方と、愛らしさで人気の魚。無脊椎タンクには定番。小さいので、水替え時には注意が必要。水替えホースに入ってしまい、水と一緒に捨ててしまったこともある。何回か飼ったことがあるが、2年程度は生きる。他の魚と同居させる場合には、隠れ家を用意すること。
チョウチョウウオの中でも、とても丈夫な魚。雑食性で人口餌にもよく慣れる。うまく慣れさせれば長期飼育が可能となる。確か3年程度は飼っていたと思う。結構大きくなり18cm程度にはなった。一旦水槽をリセットしなければならなくなり、その時に別の飼い主に引き取られていった。成長すると青色の美しいラインが数本現れる。さらに、背びれの後ろの部分が長く伸びてくるが、これは大きな水槽で自由に泳がせないと長くならないようだ。
最も安い海水魚だ。水槽の中の名わき役となる。しかし、それ以外にも重要な役割を担っている。一つ目は他の魚を安心させる効果があること。デバスズメを十尾以上水槽に入れると、水槽の前面に群れをなして泳ぐようになる。意外とずぼらというか、群れを作ると隠れないで泳いでくれる。これを見た他の魚が安全とみなして水槽の前面に出てくるようになるのだ。もう一つは水槽立ち上げ時の立役者にうってつけということ。大体海水魚水槽が立ち上がるまでは1年程度かかるが、その間、多くの魚が死んでいくことになる。1年間はデバスズメだけで我慢するのが得策。かわいそうだが、安いということと、自然界での生態数が豊富ということは、タンク立ち上げ時に飼育する魚としては大きなメリットになる。飼育する上で注意すべきことは、必ず10尾以上泳がせて、群れを維持すること。10尾以下になると、群れを作らず隠れてしまい、やがては気が狂って(これはShellFishのオーナーの弁)しまう。気が狂う?とは壁に張り付いたきりになって泳がなくなってしまう現象。寿命は大体1年程度。自然界ではもう少し短いとも言われている。
まさに海水魚といったデザインで人気が高い。チョウチョウウオの中でも飼いやすいとされる魚だが、他の魚と混泳させる場合にはちょっと難しい。一見してわかるように口が小さいので、食が細い。餌をやっても他の魚ばかりが食べてしまい、結局食べられず餓死というパターンが多い。しかし、この尖った口先は本来、他の魚が食べられない小さな穴の中の餌を食べるためにあるだ。逆にこの習性を利用して、特殊なケースを作り長期飼育に成功した(写真下)。¥100ショップで小さなプラスチック製のケースを購入し、蓋の部分にちょうどフエヤッコの口先が入るほどの穴を開け、ケース本体にはシリコンのコーキング剤をすり鉢状になるように充填する。このままでは安定しないので、ケースの底にビー玉を3個コーキング剤で固定してある。この中に冷凍ブラインシュリンプを解凍して入れて水槽に沈めてやると、他の魚は食べられないが、フエヤッコだけ食べられる給餌器となった。1年ほど飼育していたが、残念ながら旅行で3日間留守にした時、餓死してしまった。
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